2023/02/25 ブログ
TRIOS4を導入しました
2022年よりデジタル印象装置(口腔内3Dスキャナー)、TRIOS4による型取りを行っております。
デジタルスキャンでは1秒間に20枚以上の画像を撮影できるため、これまでのシリコンによる型取りより短時間で行えるようになりました。
インプラント治療に使用
インプラント埋入後、骨との結合を確認してからセラミック製やジルコニア製の人工歯を装着します。この人工歯を製作する上で、型取りが必要となります。
これまではインプラントにアバットメント(支柱)を立て、シリコン材で型を取り、模型を作っていました。
従来のような嘔吐反射がなくなり、患者様の負担も大きく軽減されました。またスキャンした後、モニターで患者さまにその場でお見せすることができます。
スキャナー先端に装着するチップを患者さま毎に交換・滅菌を行うので、感染予防の観点からも優れています。
ただし患者さまによってはシリコン材による型取りのほうが正確に把握できることもあります。当院では患者様の症例よって型取りの方法を変えています。
当院のインプラントサイト
https://www.nagashima-implant.com/