2020/11/04 ブログ
歯ぎしりによる症状と早期発見
歯ぎしりによる症状
歯ぎしりを行っていることで、前述の歯が欠けたり、被せ物が外れるといったことがあります。さらにむし歯でないのに冷たいものがしみたり、歯が痛くなることもあります。
また頭痛や肩こり症状も、歯ぎしりが原因で起こっている可能性もあります。
>>前回の記事はこちら
自分が歯ぎしりをしているか知るために
最もわかりやすい方法としては、同居しているご家族やパートナーの方に睡眠時の歯ぎしりを指摘されるケースです。
このように歯ぎしりを指摘された方は、歯を守るためにも早めに歯科医院への受診をおすすめします。
また歯ぎしりといっても、ギリギリと音が鳴らない場合もあります。
この場合は本人や周囲の方も気づかないうちに歯が徐々にすり減り、気付いた頃には歯がボロボロになってしまいます。
このようなことを防ぐために、定期的に歯科医院で検診を受けましょう。ご本人が見ても気づきにくい歯の擦り減りにいち早く気付くことができます。
長島デンタルクリニックでは、定期検診時に歯の擦り減りをチェックし、歯ぎしりの早期発見に努めております。
またいつも噛みしめている方は、頬の内側の粘膜面に白い筋状の噛みしめた跡ができたり、舌の脇部分に歯形がつくことがあります。これらの有無もチェックしております。
次回は歯ぎしりの治療法について記載します。