2024/08/15 ブログ
歯科衛生士担当制について
いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は当院で採用している「歯科衛生士担当制」について紹介いたします。
歯科衛生士担当制について
長島デンタルクリニックでは、歯科衛生士は担当制を採用しており、クリーニングや定期検診は、同じ歯科衛生士が一貫して担当します。
これは患者さんにとって多くのメリットがあり、その中でも最も重要なメリットは、口腔内の変化にいち早く気づける点です。
歯科医師と歯科衛生士がチームとして連携し、患者さんの口腔健康を守ります。
口腔内の変化をすぐに把握
歯科衛生士が担当制であれば、患者さんの口腔内の変化を長期的に観察できるため、ちょっとした変化にも気づきやすくなります。
例えば、以前と比べて以下のような点をしっかり把握することができます。
・口腔清掃の状況に変化があるか
・いつも磨き残しが多い箇所がどこか
・歯周病の進行や改善の状態はどうか
同じ歯科衛生士が担当することで、これらの口腔内の変化を継続的に観察することができ、早期に適切な対応を取ることが可能です。
例えば、磨き残しが多い箇所に関しても、歯科衛生士が何度も患者さんにアドバイスを行い、改善を目指すことができます。
このように、継続的なケアが質の高い歯の健康維持に繋がります。
説明の手間を省き、スムーズな治療
同じ歯科衛生士が担当するもう一つのメリットは、治療時に何度も同じ説明を繰り返す必要がない点です。
患者さんが過去に受けた治療や、治療の際に注意するべきポイントなどを歯科衛生士が一貫して把握しているため、毎回の診療がスムーズに進みます。
例えば、治療中に「ここは痛みやすい」「この部分は磨き残しが多い」などの情報を毎回初めて伝える必要がないため、安心して治療を受けられます。
さらに、当院の歯科衛生士は全員が拡大鏡(8倍)を使用しています。これにより、裸眼では見落としがちな小さな虫歯や、歯茎の奥にある歯石、詰め物の破損、歯肉の変化などを細かくチェックし、早期に問題を発見することが可能です。
結果、予防的な治療が迅速に行われ、患者さんの口腔健康を長く維持することができます。