2024/04/06 ブログ
口臭の原因について(残根・親知らず)
今回は口臭の原因である「残根」「親知らず」について解説します。
残根(歯の根っこだけの状態)
神経を抜いた後、そのままにしておくと、痛みがないためむし歯が進行しやすくなります(自覚症状がないまま、むし歯が進行してしまいます)。
むし歯によって出来た穴には、食べかすがたまり、そこが細菌の繁殖地となり、口臭が発生してしまいます。そうならないためにも定期的なケアが必要です。
※神経の治療途中で放置すると歯根がむし歯になり、最終的に割れてしまいます。これにより出血が生じ、口臭が強くなってしまいます。このようなことを防ぐためにも神経の治療中に中断せず、最後まで治療を受けましょう。
親知らず
一般的に、日本人の顎は小さいため、親知らずが正しく生えているケースは少ないです。親知らずが斜めに生えたり、歯ぐきに覆われたりすることがよくあり、これが他の歯に悪影響を与えることがあります。
またこのような親知らずの場合、隙間などに汚れが溜まりやすく、また清掃も困難なケースがあります。溜まった汚れが原因で口臭が発生してしまうことが多くあります。
以上が、口腔内に原因があり、口臭が発生してしまうケースです。
長島デンタルクリニックでは、患者様の口臭原因をしっかりと見極め、アプローチを行います。
口臭でお悩みの方は当院までご相談ください。