2020/12/02 ブログ
当院で扱っている入れ歯について
今回より入れ歯についてのブログを記載します。
当院では歯を失った本数やご希望に合わせて、保険・自費の部分入れ歯、もしくは総入れ歯を提案します。
当院で扱っている入れ歯は主に下記となります。
レジン床義歯(保険の入れ歯)
レジンと呼ばれるプラスティックを使用する保険の入れ歯です。部分入れ歯の場合は針金で固定します。
メリット
・保険適用されるので、金額的負担が少ない
金属床義歯(薄い金属を使用した入れ歯)
強度に優れた、薄い金属を使用した入れ歯です。
メリット
・強度がある
・口蓋を覆う部分が薄いので、違和感・滑舌・味覚が優れる
・金属を使用するので熱伝導性が良く、温かいもの・冷たいものを感じやすくなる。
スマイルデンチャー(金属を使用しない入れ歯)
金属を使用せず、歯茎の色に近い樹脂で作られた入れ歯です。
メリット
・金属を使用しないので、見た目が自然
・針金で固定することがないので、固定する箇所がむし歯になりにくい
・金属アレルギーのリスクがない
・違和感が少ない
オーバーデンチャー(インプラントを使用した入れ歯)
インプラントで固定する入れ歯です。
メリット
・歯槽骨の吸収を抑え、義歯の維持がよくなる。
・インプラントで固定するため、入れ歯が安定する
・取り外しも可能
・フルのインプラントと比較すると、費用がおさえられる(保険の入れ歯を選択することも可能)
磁性アタッチメント(磁石を使用した入れ歯)
天然歯もしくはインプラントに磁石を装着し、磁石の力で固定する入れ歯です。
メリット
・オーバーデンチャーより入れ歯の取り外しが容易