2023/09/13 ブログ
歯周病のリスク
歯周病は成人の約8割が感染していると言われる疾患です。自覚症状がほとんどなく、気づいた頃には歯を失ってしまうこともあります。
今回は歯周病のリスクについて解説したいと思います。
歯周病のリスク(口腔内リスク)
前述の通り、歯周病は気づかないうちに進行する疾患です。進行すると口腔内に下記のような影響を及ぼします。
・歯茎が腫れる
・腫れによって上手く噛めなくなる
・隣の歯も炎症を起こす
・歯茎から出血する
・口臭が気になる
・歯茎が痛くなる
・歯がグラグラする
・自分の歯を失う
口腔内へ及ぼす歯周病の影響としては「最終的に歯を失う」です。
歯周病のリスク(全身リスク)
歯周病菌は血液等を通じて全身に巡ってしまいますので、下記の疾患等に悪い影響を与えます。
・狭心症や心筋梗塞
・脳梗塞
・糖尿病
・早産や低体重時出産
・誤嚥性肺炎
・骨粗鬆症
全身へ及ぼす影響としては「各疾患を引き起こしたり、促進させてしまう」です。
歯周病はセルフケアとプロフェッショナルケアに取り組むことで予防できます。
詳しくは歯周病ページをご覧ください。